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2020/06/02 20:30
だいじょうぶ社です。私たちは天然素材が持つ力を生かし、低刺激で高い機能性を備えた「だいじょうぶ」なものをつくることを目指しています。
さっぱりするけど、つっぱらないのはシルクのおかげ
だいじょうぶせっけんを使うことで、さっぱりするけどつっぱらないとの声を、使って頂いているお客様方、日々前進に使っているスタッフたちもそれは感じます。なんでだろうかと考えてみました。
天然オイルをコールドプロセス製法で固めたせっけんと何が違うのか?
だいじょうぶせっけんは全成分がとても少ない。
全成分:オリーブ油、パーム油、ヤシ油、水酸化Na、水溶性シルクフィブロイン
イメージとすると3種類の天然オイルとシルクのタンパク質を水酸化Naで固めたものになります。他のオイルを同じような製法で作ったせっけんは、しっとりする・保湿されることを強調しています。
だいじょうぶせっけんが違うのは水溶性シルクフィブロイン=シルクのタンパク質が入っていること。このシルクのタンパク質が働き、肌に余分な老廃物と油を吸着してくれます。そのためシルクのタンパク質でさっぱり余分な皮脂・老廃物を落として、天然オイルでお肌をカバーしているからつっぱる感じがしないと考えられます。洗ったあとにお肌をオイルでコーティングしているように見える写真はこの働きだと思います。
(下が洗う前、上が洗った後です。輝いて見えます。)
シルクのタンパク質が持つ働きとはどういうものがあるのか?
だいじょうぶ社が使っているのはシルクのタンパク質でもフィブロインというタンパク質になります。フィブロインとは、繊維状のタンパク質の一種で、昆虫とクモ類の繭糸を構成し、その70%を占めます。カイコの絹糸の主要成分であるフィブロインは下記のような働きがあると言われています。
WIKIPEDIAでの説明はこちらです。
みなさんが着るシルクの衣類ありますよね。あれもフィブロインタンパク質になります。
そしてフィブロインが持つ機能はたくさんあります。
例えば、
「静菌性」→菌をそのままの状態にする。増やさず減らさず。
「紫外線遮蔽性」→シルクフィブロインを通すと紫外線を減らす効果があります。これは面白いのでまたべつの記事でまとめます。
「吸脂性」→余分な油を吸着する。この機能を使った面白い商品もあります。
「生体親和性」→前回お話したような人の肌に優しい点です。
「無味無臭」→味がなく、無臭です。
シルクのタンパク質にはまだまだ面白いことが隠されています。
だいじょうぶ社ではあなたの生活に寄り添える、天然素材の優れた機能を活かした製品つくりを勧めています。
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